産休・育休

【損失40万超!】産休入り時に余った有休休暇

この記事では、私が2018年12月に産休に入った際、何も考えずに有給休暇を消滅させてしまい
40万円超の損をしてしまった事例をご紹介します。

こんにちは。
コスパ大好き!ワーママ琴佳です。

コストパフォーマンスの事を考えるのが好き!!と言っているのに
私は当時調査不足により痛恨のミスをおかしました。

なんと、35日の有給休を、消滅させてしまったのです。

これによる損失はざっと40万円超!!

琴佳

自己責任ですが今でも根に持っています・・・(笑)

有給休暇は産休前に使い切るべきだった!!!

それができないなら、産前休業を有給休暇で置き換えるべきだった!!!

この記事でお伝えすること

・産休前に有給休暇のことを計算する大切さ

・琴佳がどれだけ損したか(笑)

産休に入ることが決まっている方から、妊活中の方、その夫さんまで
私の失敗談が、誰かの考えるキッカケになると嬉しいです。

琴佳の損失金額

失敗1 消滅した有給休暇分 42万円

私が損した金額です。
有給休暇35日分を消滅させてしまいました。

1ヶ月の労働日数が約22日ですので、少なく見積もっても1ヶ月半くらいの基本給です。

当時の基本給が28万円程でしたから、42万円の損失です。

失敗2 産前休業を有給休暇で置き換えればよかった分 12万円

産休前に、有給休暇を使い切ればよかった…。
でもそれが出来なかったのなら、せめて、産前休業を有給休暇で置き換えればよかったのです。

出産手当金VS有給休暇

私は、35日分の有給休暇を持っていましたので、勤務日でいうと1ヶ月半、
産前休業を有給休暇ですべて置き換えることができました。

産前休業分の出産手当金=344,000円
有給休暇でもらえたお金=420,000円

有給休暇を使えば、7万6千円も多く貰う事ができたはずでした。

賞与算定における出勤率

12月27日から産休に入ったため、その期(4月~翌年3月)の出勤率は9ヶ月/12ヶ月=約75%でした。

私の会社の場合、これが翌年の賞与に反映されていたため
消滅した有給休暇を当てていれば、出勤率を10.5ヶ月/12ヶ月=87.5%にまで引き上げることができました。

翌年の賞与は、休業中のためか謎の係数もかかっていたため満額×出勤率ではありませんでしたが
満額×休業中の係数×出勤率 で出勤率が掛けられていることは間違いないため
これで5万円は多くもらえたはずでした。

琴佳の勘違い

有給休暇は産休中は増えないと思っていた

私は、産休中は有給休暇は増えないと思っていました。

そして、復帰直後は病気などですぐ休むし、有給休暇はすぐなくなっちゃうよ~なんて話を
よく耳にしていたため、とても大事大事に残していました。

産休の期間は絶対だと思っていた

人事担当者に、妊娠と出産予定日を報告したときに、
「それでは12/27から産休ですね」と言われて、言われた通りに書類を出しました。

産休は、決められた期間絶対休むものだと思っていました。

しかし、産前休業は取得することが"できる"のであって、義務ではないんですね。
当時は有給休暇で置き換えようなんて頭は全くありませんでした。

結局、復帰時の有休は?

結局、私は産休育休を経て2020年5月に復職しました。
この時の有給休暇保有日数は最大の40日!(なんだよーー!!)

2年で消滅するルールのため、産休入り時に保有していた35日は
2019年4月と2020年4月で合わせて消滅してしまいました。

まとめ

有給休暇に関するルールは、勤めている会社で異なることもあると思いますが
多くの会社では労働基準法で定められているルールが基本かなと思います。
私が勤めている会社は、労働基準法の通りです。

こんな失敗するのは私だけなのかな?
いや、もしかしたら意外と多くの人がいるかも・・・?

人事担当者が有休は使い切ってくださいって教えてくれるとは限らない!

この記事が、産休前に自身が保有している有給休暇のことを考えるキッカケになったら嬉しいです。

なお、これは一例ですので、
勤めている会社の規定や、産休に入るタイミングなど、たくさんの要素を含めて考えてみてください。

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  • この記事を書いた人

kotoca

1児の母。 私なりの産休・育休・妊活を経て、ワーキングマザーとして日々邁進中。 超めんどくさがりゆえ、効率化がすき。 貧乏性ゆえ、コスパが良いものがすき。

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